いよいよ、今年のカウントダウンが始まりました。あと3日で終わりになります。
そこで、2019年のまとめと、2020年はどうなるのか?
政治・経済・不動産市況・暮らし方など含めまして考えていきたいです。
まず、2019年は、激動の年でしたが、いろんなことが、まだ破綻しなかった年でもありました。大きな膿をためている感じだと思います。まだ、小さいな破綻しかありませんでしたが、いよいよ、「リーマンショック2」みたいな大きなショックがくることはイメージできるかと思います。
国内政治、経済、不動産市況など行き詰まっている感じです。
1990年(平成2年)のバブル崩壊から30年経ちました。その時生まれた方も30才になりました。(いよいよ不動産購入の適齢期になってきております)
バブル崩壊から日本経済は大きな発展ありませんでした。また大きく賃金が上昇したとかもありません。その代わりに、貧富の差は、どんどん拡大しております。格差が広がっております。
2019年は、元号がかわり、平成から令和になりました。
この元号の変わり目は、いろいろと起こります。最近では、昭和から平成になったときに、バブル崩壊になりました。平成元年の1989年の年末の日経平均株価は、なんと38,915円 もう少しで4万円になりそうでした。そこから、平成2年にはいるとどんどん下がっていきました。
平成に入りまして、リーマンショックの起こる前ですが、2006年、2007年ですが、この年末ですが、どこの不動産関連企業は浮かれており、どこも業績が良かったです。私も、マンションデベロッパーにおりまして、浮かれおりまして、時価総額で、大手財閥系をもう少しで追いつきそうだとかいっておりました。過去の話しです。2007年になると、途端に中小不動産が破綻し始めて、そこから2008年ですが、夏の暑い時期に「北京オリンピック」開催中に、勤務しておりました、マンションデベロッパーが、民事再生を報告しました。翌月にあのリーマンショックがおこりました。結局民事再生しましたが、どこからも支援が受けられずに、2009年3月倒産しました。
今、2019年に雰囲気は、平成2年(1990年)と平成19年(2007年)と似ております。
2019年は、10月に消費税の増税しました、じわじわと経済指標が悪くなっております。
2020年以降は、どうなっていくのか?開かれていくのか?
現在は、歴史的長期政権が続いております。それにより、経済、不動産市場は安定しました。日経平均もあがり、また、新築マンションの分譲平均価格が、バブル期を超えてきたとかでてきました。中央区銀座の山野楽器銀座本店の土地の1坪が、1億9000万になりました。これは、過去最高額を更新しました。
ただ、これからは、しばらくは、混沌が続くのかと思います。
株価の下落、不動産市場の下落等で、短期的にマイナスが続くのではないかと。
ただ、このような状況は、必要な変化だと思います。
今後は、さらなるIT化や、テクノロジーの進化は続きます。混沌な時期はありますが、この時代の変化で、再生はしていくので、長期的にいいと思います。
再生というか、リノベーションしていくので悲観的なる必要はないかと思います。
2019年は、気候変動が大きくなりました。平成に入りまして一番大きな台風が関東地方を通過しまして、大きな被害がでました。
今後ですが、不動産購入する時には、あたりまえのように気候変動の問題と地震の問題を考えて、行かなければなりません。
これから、冬休みに入られると思いますが、年末年始に、政治の問題、経済の問題、不動産市況の問題、そして、仕事のことなど色々と広く考えてくださいませ。