横浜市の日吉駅エリアは、慶応義塾大学の日吉キャンパスがあることで有名です。
横浜市港北区に位置していますが、都内から近いといったさまざまな特徴を持っています。
では日吉駅周辺の実際の住みやすさや住環境はどうでしょうか？
この記事では横浜市港北区にある日吉駅の特徴をテーマに、住みやすさや住環境、地価を詳しくお伝えします。
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商店街が多いことで知られる横浜市の日吉駅ですが、具体的にどのような特徴を持っているのか、詳しく見ていきましょう。
商店街が多い
日吉駅の特徴として、商店街の多さが挙げられます。
「サンロード」「日吉中央通り」「浜銀通り」「普通部通り」の4つの商店街が放射状に広がり、活気があふれているのが特徴です。
サンロード
サンロードには学生の街らしく、リーズナブルなラーメン屋や定食屋が多くあります。
ゲームセンターも3店舗あり、学校帰りに遊ぶ人も多いです。
日吉中央通り
日吉中央通りは多彩なお店が軒を連ねているのが特徴です。
カフェやコンビニエンスストア、ラーメン屋や携帯ショップ、不動産会社など、ジャンル問わずさまざまなお店を楽しめます。
予備校や内科などのクリニックも点在しているので、あらゆる目的で利用できるでしょう。
個人経営の八百屋などもあり、毎日のお買い物にも便利です。
浜銀通り
浜銀通りには金融機関や飲食店が多い印象です。
マンガ喫茶も複数あり、地元の人たちがよく利用しています。
普通部通り
普通部通りとは慶應義塾が運営する私立中学「慶應義塾普通部」につながる商店街です。
チェーン店の飲食店が多くあり、脇道にそれるとオシャレなレストランやバーなどがあります。
このように日吉駅にある商店街には、昔からある個人商店やお買い得な総菜屋、カフェやドラッグストアなどが点在し、学生向けのお店も多いのが特徴です。
そのため日吉駅エリアの観光スポットといっても過言ではないでしょう。
慶応義塾大学の日吉キャンパスがある
慶応義塾大学の日吉キャンパスがあるのも、大きな特徴です。
そのため駅を降りた瞬間から多くの学生たちであふれています。
慶応義塾は福沢諭吉が1858年に開いた蘭学塾がはじまりです。
創立160年を超える、日本でもっとも長い歴史を持つ総合学塾として知られています。
そのため日吉駅周辺は比較的物価が安く、家賃もお手頃なのが特徴です。
学校が終わったあとにファーストフード店を利用する姿が見られたり、グループで談笑したり、「学生の街」だということが改めてわかります。
日吉駅は横浜市港北区のなかでも、若さみなぎる活気あるエリアです。
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横浜市にある日吉駅エリアの住みやすさやアクセス環境の特徴
次に横浜市にある日吉駅エリアの、住みやすさやアクセス環境の特徴を見ていきます。
買い物環境
日吉駅には駅直結の「日吉東急avenue」というショッピングセンターがあります。
ファッションアイテムや雑貨など、さまざまなお店が入っているので、日々の買い物はもちろん、休日のお出かけスポットとしてもおすすめです。
また24時間営業のminiピアゴ日吉本町1丁目店や、まいばすけっと日吉駅店なども駅周辺にそろっています。
先述した4つの商店街も利用できるので、買い物環境は良好です。
アクセス環境
日吉駅は、神奈川県横浜市港北区日吉の2丁目と4丁目にある駅です。
東急線と横浜市営地下鉄にわかれ、東急には東横線と目黒線、横浜市営地下鉄の路線はグリーンラインが乗り入れています。
合計3つの路線を利用できるので、さまざまな方面へアクセス可能です。
主要駅までのおおよその時間と、乗り換え回数を以下にまとめました。
●新宿駅：約31分、乗り換え1回
●渋谷駅：約20分、乗り換えなし
●池袋駅：約35分、乗り換えなし
●東京駅：約35分、乗り換え1回
●品川駅：約27分、乗り換え1回
渋谷駅と池袋駅までは乗り換えなしでアクセス可能です。
そのほかの主要駅までは乗り換えが必要ですが、30分前後で到着でき、スムーズな移動がおこなえるでしょう。
また東急東横線は各駅停車と急行、通勤特急が停車します。
東京メトロ副都心線との相互乗り入れを実施中のため、渋谷駅や横浜駅はもちろん、新宿駅や池袋駅、西武新宿線や東武東上線沿線の埼玉方面までアクセス可能です。
さらに東急目黒線は日吉駅が始発のため、通勤や通学もしやすいかと思います。
東京メトロ南北線と都営地下鉄三田線と直通運転をおこなっているので、六本木1丁目駅や芝公園駅への利便性も良好です。
引越し先やマイホームを持つ場所を決めるとき、公共交通機関の利便性を重視する人も多くいます。
日常的に電車を使う人にとって、駅までの距離だけでなくどのような路線が乗り入れているのか、目的地までの所要時間や乗り換えの回数が気になるでしょう。
複数の路線が利用でき、多方面へ便利に移動できる日吉駅なら、快適で便利な暮らしが実現できそうです。
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横浜市の日吉駅エリアにおける地価の特徴
最後に横浜市の日吉駅エリアにおける、地価の特徴を見ていきましょう。
日吉駅における直近の公示地価の平均は、1㎡あたり44万6625円で、坪単価は1坪あたり147万6446円、前年比はプラス0.73％の上昇です。
基準地価の平均は1㎡あたり45万4800円、1坪あたりの坪単価は150万3471円で、前年比はプラス1.50％と上昇しています。
地価総平均は44万7923円、坪単価は148万737円で、前年比は2.41％の上昇です。
前年と比べると、公示地価と基準地価ともに地価が上昇していることがわかります。
横浜市港北区の最新の公示地価は、1㎡あたり平均38万467円、坪単価では1坪あたり平均125万7744円です。
基準地価は1㎡あたり平均46万407円、坪単価は1坪あたり平均152万2007円となっています。
基準地価は横浜市港北区の平均に比べて少し落ち込みますが、公示地価は日吉駅のほうが高いのが特徴です。
また横浜市港北区における地価ランキングにおいて、日吉駅は2位という結果になっています。
日吉駅エリアの地価ランキング
日吉駅エリアを地価の高い順に並べると、以下のようなランキングになりました。
●1位：横浜市港北区日吉本町1-2-2、日吉駅より約100メートル、1㎡あたり107万円、1坪あたり353万7190円
●2位：横浜市港北区日吉2-6-5、日吉駅より約240メートル、1㎡あたり68万8000円、1坪あたり227万4380円
●3位：横浜市港北区日吉本町1-5-10、日吉駅より約300メートル、1㎡あたり61万5000円、1坪あたり203万3057円
駅から近いほど地価が高いことがわかります。
そのため土地を購入する際は駅からの距離も考慮するといいでしょう。
ちなみに日吉駅エリアでは1983年（昭和58年）から38年分のデータを保存しています。
公示地価の最高値は111万8000円、最安値は20万7000円で、両者の差は5.40となり、基準地価の最高値は51万2000円で最低値は22万円、両者の差は2.33倍です。
また地価はマイホームを持つための基準となるので、動向を意識している人も多いかと思います。
日吉駅エリアは2013年（平成25年）から地価が上昇し続けているので、資産価値の高い場所を求める人にもおすすめです。
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まとめ
横浜市の日吉駅周辺は、慶応義塾大学日吉キャンパスや魅力的な商店街が特徴の、活気あるエリアです。
最近は地価の上昇が続き、今後の動向が期待されています。
横浜市でマイホームを持つ際は、治安も良くアクセス環境にも恵まれた、日吉駅エリアをぜひ候補に入れてみてください。
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