横浜市と川崎市は、ブルーライン(横浜市高速鉄道3号線)の延伸について、2019年1月に事業化の判断を発表し、実現に向けた取り組みを進めています。延伸は、既設のあざみ野駅から、小田急線新百合ヶ丘駅南口付近まで。整備延長は約6.5km、概算事業費約1,720億円です。
新駅については、駅間隔を横浜市営地下鉄の既存駅と同様の間隔を基本とした4駅。横浜市の嶮山付近、すすき野付近、川崎市のヨネッティー王禅寺付近、新百合ヶ丘駅付近に設置する。あざみ野から新百合ヶ丘までの移動時間は約10分とななります。
今後、国や関係者との協議・調整を進めるとともに、環境影響評価や都市計画、鉄道事業法等の手続を経て、事業着手しています。(令和12年)2030年の開業を目標として動きはじめています。
「横浜市営地下鉄ブルーライン」延伸区間開業の目標年次は2030年です。開業すれば、沿線の人々にとって、小田急線経由で新宿へ、田園都市線経由で渋谷へ、地下鉄経由で横浜へと、行き先の選択肢が増えます。小田急沿線の人々にとっては、横浜方面および新横浜からの東海道新幹線接続も魅力です。
そしてなによりも、東急電鉄が開発した多摩田園都市を、東急電鉄以外の鉄道が南北に貫く。これが多摩田園都市にどんな影響を与えるか。そして少子高齢化に歯止めをかけられるか。興味は尽きない開発になります。
2020年現在は、新型コロナウィルスの影響もあり、郊外の住宅地に注目が集まりつつあります。そうしたなかで進められる「ブルーライン」の延伸は、「あざみ野~新百合ヶ丘、ひいては横浜~川崎という都市への移動だけでなく、山が入り組んで短距離移動が困難な地域における移動手段としても価値が大きく、近場の移動だけで仕事や所用を済ませるという新しい生活様式の手助けとなるかもしれません。
横浜市都市整備局と横浜市交通局、川崎市まちづくり局は昨日、横浜市営地下鉄ブルーライン(横浜市高速鉄道3号線)を、あざみ野~新百合ヶ丘間で延伸すると発表しました。現在地下鉄の日本最長路線である、都営地下鉄大江戸線都庁前~光が丘間40.7㎞を抜いて、日本最長路線の地下鉄になります。(約46.9㎞)になります
延伸計画は、現在のブルーライン終点であるあざみ野駅から、小田急小田原・多摩線新百合ヶ丘駅南口までの約6.5キロを整備するもので、終点の新百合ヶ丘駅を含め、計4駅が新設されます。
「瞼山(まぶたやま)」「すすき野」 「王禅寺ヨネッティー」 「新百合ヶ丘」
これが完成すれば、
横浜市民は、東京の地下鉄の最長距離を抜けるので優越感が出ると思われます
ライバル東京都に勝った喜びは大きいと思います
延伸事業が、うまく予定通り完成することを祈ります