2018年5月に横浜市が発表した、「ヨコハマ都心臨海部の まちを楽しむ多彩な交通」
横浜都心臨海部において、移動自体が楽しく感じられる多彩な交通サービスの導入を進めていくため、民間事業者から募集したさまざまな提案を選定し、まとめたものです。
それが
桜木町〜ワールドポーターズを結ぶロープウェイの設置ということになりました
そして、正式に、決定したのが、全国初の都市型ロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN/ヨコハマ エアー キャビン(仮称)」になります。
〇〇ロープウェイという名前にはならないようです
桜木町駅前から横浜ワールドポーターズ前までのルートで、公費負担ゼロで作られる模様です。完成予定は2021年春を目指しています。もう間も無く開業です
ロープウェイの設置予定場所は、JR桜木町駅の駅前広場から、横浜ワールドポーターズ前の運河パークまでの約630mほどになります。
「桜木町駅前広場」と「運河パーク」の両サイドに2階建ての駅舎(停留所)を設け、汽車道に沿って海上3本・地上2本の支柱を設置。36基のゴンドラを運行予定としています。
イメージとしたら、約10階建てのビルの高さぐらいのところを運行する感じです すでに、ほぼ出来上がっていますので、もし、お出かけの際は、気にしてみてください
■名称
YOKOHAMA AIR CABIN/ヨコハマ エアー キャビン(仮称)
■駅舎
JR桜木町駅前、運河パークの2ヶ所
■ルート
JR桜木町駅前から、既存の歩行ルート「汽車道」沿いに、横浜ワールドポーターズ手前の運河パークまで
■所要時間
片道2分半~3分、全長 約630m
■定員
8名/ゴンドラ1基(車イス対応)
■支柱
・地上2基(高さ約10m)
・海上3基(高さ約30~40m)
■運賃
大人1000円 ことも500円
■開業時期
2020年の東京オリンピック・パラリンピック前までに営業開始予定。オリンピック終了後も常設する方針
→開業は2021年春にずれ込むことが発表されました。4月22日(木)開業します 営業時間10:00〜22:00
■運営会社
泉陽興業株式会社(大阪府) 整備運営は、みなとみらい21地区の無料遊園地「よこはまコスモワールド」を運営している会社です
最初のころは、横浜市が運営と管理整備するとされていましたが、民間の泉陽興業に行うことになりました、横浜市の公費というか税金はの負担はなく、駅舎や支柱を設置するための必要な手続きや周辺地域の整備を支援する方に回りました
最終的に大桟橋埠頭通って、IR予定地(山下埠頭)まで行くかもしれませんが今は未定です。IR予定地から元町中華街駅まで通れば、景色も楽しめるし、交通利便性も良くて、港地域の地価も上がかもしれません。上手く行くと思う。まずはIR開発だと思います。この開発がうまく行けば、東京の湾岸エリアと呼ばれているお台場と有明、豊洲などと比較しても相当楽しめる観光エリアになり、ますます人気でると思います
横浜の海岸沿いは、横浜駅からずっと観光エリアになっているものの「山下埠頭」は、港湾関係者ONLYの立入禁止エリアという印象が強かったです。
もしIRが完成すれば、けっこうな観光スポットになるような気がします。山下公園や横浜中華街、元町ショッピングストリートや山手といった周辺エリアも充実しているので相乗効果で集客に期待です。
横浜駅から山下公園(山下埠頭の隣接地)に乗換なしで行ける連節バス「ベイサイドブルー」も運行していますし、活性化に期待です。さらに、このAIR CABINも伸びれば移動手段が増えて盛り上がっていきます!