高額帯の高級マンションが、このコロナ禍ですが、東京を中心に相次いで売り出されていますね。コロナ禍で経済が影響を受けている今、なぜ都心や都心近郊の不動産の価格が大きく値上がりしているのでしょうか?
不動産経済研究所のデータによりますと、ことし令和3年4月に東京23区内で発売された新築マンションの平均価格は、1億180万円だそうです!ワンルームから4LDKまで、すべての間取りの平均が1億超えとの事なんです。。。
もちろん値上がりは東京都心部だけではありません。東京都、神奈川件、千葉件、埼玉件などの1都3県の平均でも7764万円。去年から値上がりが続いています!!
この販売価格は平成のバブル期以降では2番目に高い価格であるのですが、実際に売れた割合を示す契約率も73%と高水準です!この事からも需要が高まっていることがわかりますね。またマンション、不動産の価格は首都圏以外の大阪や福岡などでも上がっていますが、やはり東京都心の値上がりが全国平均をけん引しているようですね。。
建和(けんわ)では「仲介手数料最大無料」でご紹介できる物件は、東京、神奈川全域で2万件以上ございます!ただし広告ができる物件はごくわずかです、、建和(けんわ)では、全ての流通物件がリアルタイムでネットでご覧いただけるシステムを導入しています。
フリーメール、ニックネームでもかまいません。ぜひ、ご希望物件詳細を会員登録や「info@kenone.co.jp」「http://www.kenone.co.jp/member/ 」からご連絡下さい。お電話でも対応可能です「050-3552-7312」「080-7058-7312」までお気軽にご一報下さい!
LINEでの対応も可能です!こちらのリンクにアクセスして下さい!
特に注目されているのは富裕層です。今は海外旅行に行けないため、住宅に資金が流れているのではないかと不動産関係者は話しています。また、今後も価値が上がりそうな住宅を投資目的で購入する人もいます。
富裕層向けの物件を扱う不動産会社の担当者は、「去年の春以降、高級住宅の需要の高まりを感じていて、実際に問い合わせや成約数が増えています。物件を売りに出すオーナーも減っているため、条件の良い物件が市場に出ると問い合わせが集中する状況です」と話していました。
住宅メーカー側も、高価格帯の需要が高まっているとして、高級ブランドを立ち上げる動きもあります。
また、感染拡大前から住宅の購入意欲があった潜在的な顧客が、最近になってマンションを買い求める動きもあります。去年、緊急事態宣言が出された時はモデルルームなどが閉鎖され、不動産会社も営業活動を自粛していて、購入したくてもできなかったという事情があります。
新築は高くても、中古マンションなら手が届くかな、と思ったりもしますが・・・。
実は、中古物件の価格も上がっているんです。
不動産の調査会社「東京カンテイ」によりますと、東京23区の中古マンションの平均価格(専有面積30m²未満は除く・いずれも4月)は以下のとおり。
この1年で340万円も値上がりしています。
この会社によりますと、新築マンションが高騰しているので手が出せない、ということで中古を検討する人も増えてきて、結果、新築同様に中古の需要が高まっています。若い世代を中心に中古のマンションを自分好みにリノベーションする動きも活発で、中古人気につながっているようです。
コロナの影響はまだ続きそうですが、マンションの値上がりはこれからも続くのでしょうか?
その点を2人の専門家に聞いてみました。
不動産市場が専門のニッセイ基礎研究所 渡邊布味子 準主任研究員 「コロナ前と比べて住宅需要が高まっているものの、供給は限られているので、高値水準は当面続くだろう。高価格でも買い手がいるので、今後数年は価格が下がりにくいのではないか」
東京カンテイ 井出武 上席主任研究員 「都心では中古でも1億を超える物件が珍しくない。価値が下がらない安全な資産としてマンションへの投資は活況になっており、下がる要素が見当たらない」
一度購入すれば長く住むことになる住宅。
コロナの影響や、市場や価格の動向を引き続き注視する必要がありそうです。
NHK news webより引用