(東日本不動産流通機構:出典)
2021年8月度の首都圏の中古マンションの成約件数は、2,615件で、2020年8月(3,053件)と比較しますと約14.3%減少しました、さまざまな原因がありますが、売却する人が減ったために市場に流通する物件が減っています、2020年と比較しましても圧倒的に在庫数が少なくなっています、どうしても供給と需要のバランスで欲しいひとが増えてしまい、売り手市場になり、価格が上昇トレンドになり、買い手が追いつけなくなり、成約件数が減っています
8月、首都圏 前月比+0.6%の4,243万円と4ヶ月連続で上昇しています 東京都では、+
0.5%の5,827万円と14ヶ月連続で上昇しています、さらに前年同月比も5月以降二桁上昇を保っています、神奈川県(+1.7%3,200万円)も上昇傾向です 東京23区で前月比+0.7%の6,427万円とこちらも、14ヶ月連続での上昇です
東京都心6区(千代田、中央、渋谷、新宿、港、文京)前月比+0.9% 9,252万円 城南・城西6区(目黒、品川、大田、世田谷、中野、杉並)前月比+0.6% 6,164万円 東京都心エリアは、価格の上昇は拡大しておりますが、その他のエリアは、価格の上昇はやや鈍化しております、価格自体は依然として明確な上昇トレンドを示しているわけですが、これまで一貫して、減少し続けてきた在庫数は3ヶ月連続で、増加していますが、まだまだ去年の在庫数までには追い付いてはありません、
現在の市況しまして、地域で、一番いい物件が成約となり、上昇トレンドを作っている状況ですが、在庫数がすくないので、去年ほどの盛り上がりは見せていない感じです