大切な家族が暮らすマイホームだからこそ、購入のタイミングに迷う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「いつかは入手したい!」と計画しながら、いつのまにか好機を逃すことは避けたいですね。
そこで、一般的なケースを参考に、住宅購入に適した「年齢」や「きっかけ」などをみていきましょう。
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弊社へのお問い合わせはこちら住宅購入の理由「年齢」はいつが買い時!?
みんなはいつ?住宅購入の年齢
人生でも大きな買い物となる住宅購入。
慎重になりがちですが、自分の年齢を理由に踏み出すケースもあります。
はじめて不動産を入手する一次取得者にフォーカスして、住宅の「種類」と「年代」を見ていくと、注文住宅、分譲戸建て、マンションともに30代が約半数を占め、次いで、40代が2割ほどといえます。
中古では、40代の割合が増えていく傾向にあります。
つまり年代を理由に考えると、住宅購入タイミングは、30代から40代が一般的といえるでしょう。
もちろん20代や50代で、購入される方も少なくありません。
平均でみたら、38歳から39歳前後といえそうです。
それぞれに最適なタイミングがあると考えられますが、それでもおおよそこの年齢層になる理由はなんでしょうか。
住宅ローンの完済時を考慮する人が多い?
30代のうちに購入に踏み切る人が多い理由のひとつとして、「住宅ローン」が関係しているといえそうです。
具体的には、ローン完済時の年齢を視野にいれ、逆算して計画しているのが理由とみられます。
多くの金融機関では、完済時年齢を75歳や80歳に設定しています。
仮に、35年の返済期間で契約をして、80歳までの完済を想定すると、45歳ほどで申し込む必要があります。
さらに、余裕を見るなら、35歳で申し込み、70歳で完済するというプランなどもありでしょう。
このように、将来を見越して、利用したい住宅ローンの完済時の上限年齢などを理由に、取得するケースも参考にできそうですね。
住宅購入の理由「きっかけ」と はどんなケース
住宅購入に踏み出した理由に、ライフスタイルの変化などの「きっかけ」もあげられます。
ここでは、タイミングを考える参考に、購入の理由となったきかっけの一例をみていきましょう。
結婚を機にマイホームの必要性が高まる
マイホームを買う理由となるきっかけでもっとも多いのは「結婚」です。
たとえば、一緒に暮らしていた場合も、もともと手狭に感じていたというケースもあります。
結婚というライフスタイルの変化は、よいきっかけとして、"住宅購入の考え時"といえるかもしれませんね。
第一子の誕生によって踏み切る
理由として「子ども」がきっかけになっているケースも少なくありません。
とくに第一子の誕生は、住まいの購入に踏み出す大きなチャンスとなっているようです。
よりよい子育て環境がほしい、教育によい環境を得たい、そして、子どもがのびのび育つ住まいがほしいなど、理由も考えられますね。
また、違う角度から見ると、住み替えや買い増しよりも、「一次取得」での入手がもっとも多いケースです。
このことや年齢などを加味しても、はじめてのマイホームを子どもの誕生などを理由にしているケースが多いと想像できますね。
親との暮らし
また、マイホームを買う理由として、両親と一緒に暮らすことがきっかけになっている場合もあります。
同じ家で暮らす同居や、近くにマイホームを入手する近居などのかたちもみられます。
住宅ローンの返済を意識して
前述でも触れましたが、住宅ローン自体が、購入のきっかけになっていることは多いです。
しかし、これは年齢ばかりでなく、融資をうける契約者本人の「健康状態」が理由になっているケースもあるようです。
ローンを利用するための保険加入から、順調なローン返済のためにも、健康は大事ですね。
家賃では後に残るものがない!?
住宅購入に踏み出す理由として、「家賃を払い続けることをもったいなく感じてきた」という場合も聞かれます。
家賃を払い続けるよりは、住宅を購入しようと考え方がシフトしたことをきっかけに、入手するのも将来を視野にいれたよい理由といえそうです。
「生活環境を変えたい」というモチベーション
住宅購入の理由として、生活環境を変えたいというモチベーションをきっかけにした人も一定数いるようです。
住まいは、長時間過ごす場所ですから、新居を手にいれることは、人生に大きな変化をもたらしてくれるでしょう。
住宅とともに、暮らし方もよい変化がおきそうですね。
住宅購入の決め手となった理由と見極めるポイント
「決め手」となったポイント
取得を決断した「決め手」についても解説します。
住宅購入した人たちが踏み出した理由として、「希望するエリアに物件があった」ことがもっとも大きな決め手にといえるようです。
つまり、立地を重視した住まい選びや入手の決断をしている人が多いということですね。
つぎに「予算が希望にあう物件があった」という場合が多いようです。
大きな買い物となる住宅購入では、資金計画も重要です。
予算にあった物件が見つかることは、決断に踏み切る決め手として有効といえるでしょう。
ほかにも、 家族ごとに重要な決め手は変わってきます。
なにを優先するかは、必要な要素を見極めていくことが大切ですね。
たとえば、働き盛り人では「通勤通学に便利だったから」や、家にいる時間を重視する人なら「間取りが希望にあっていた」という声も聞かれます。
子育て世代には、「成長過程で欠かせない学校や公園、病院などが充実していた」と環境面を決め手にあげるケースもありますよ。
失敗しない見極めの決め手
最後に、気に入った物件がみつかったときの失敗しない買い物となるよう、見極めるポイントも解説します。
ひとつは、「普段の物件や街のようすを見る」という見極め方です。
多くの場合、内覧は週末に訪れることが多いでしょう。
すると、物件や周囲の街のようすは、土日の雰囲気だけを把握しているだけで、決断してしまうケースもあります。
しかし、後悔しない住宅購入をかなえるなら、平日や夜間の雰囲気なども、確かめておくことがおすすめです。
たとえば、内覧したのが週末の朝であれば、地域一帯が、比較的静かで「閑静なエリア」と感じられるかもしれません。
しかし、平日、地域の人々が活動しているときには、交通量や騒音なども違ったものに感じられるでしょう。
通勤や通学のルートを平日に実際に歩いてみるのも、実際の生活を想定した決め手にできますよ。
とくに、子育て世代にとっては、夜間の確認も大切です。
暗くなる前の夕方から、子どもたちの帰り道が安全であるかは、住宅購入後も安心して暮らすためのポイントです。
また、日常を知って見極めるだけでなく、いざというときの可能性をチェックしておくこともよいでしょう。
地域ごとにハザードマップなどが、自治体のHPなどで公開されています。
以前にどのような災害があり、想定される被害を確かめることが可能です。
さらに避難場所や避難経路なども見ることができるので、家族で共有すれば、住宅購入後にも安心して暮らせる理由になるでしょう。
また、可能であれば、周辺地域だけでなく、物件の隣や近所からも、家がどうみえているかも見てみるのも有用です。
まとめ
住宅購入の理由や、また入手したい物件がみつかったときに見極める決め手などを解説しました。
ご紹介したケースは、一般的な例です。
満足度の高いマイホームは、家族ごとにかわってきますから、条件面はもちろん、入手のタイミングなども検討してみてください。
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