相鉄・東急直通線は西谷駅から相鉄・JR直通線羽沢横浜国大駅(2019年開業)を経由して、東急東横線・目黒線日吉駅を結ぶ新路線になります。西谷駅~新横浜駅間は「相鉄新横浜線」、新横浜駅~日吉駅間は「東急新横浜線」の名称となります。2023年3月に開業予定で、新駅として「新横浜駅」のほか「新綱島駅」も設けます。
新駅「新横浜駅」は、JR新横浜駅前を通る環状2号線の直下で、横浜市営地下鉄新横浜駅よりも深い地下4階(深さ約35メートル)にホーム(島式2面3線)を置きます。
改札口はJR新横浜駅前の円形歩道橋直下で、市営地下鉄の改札口と同じ地下1階に設置します。新設する市営地下鉄の改札口を挟んで、北改札(日吉駅方面)と南改札(羽沢横浜国大駅方面)を設けて、北改札を東急電鉄が、南改札を相模鉄道が、それぞれ運営する。コンコースは、北改札がライン照明と白色基調のデザインで先進的な都内のイメージを、南改札はレンガやダークグレーのデザインで横浜をそれぞれ表現しているといいます。
当日は「相鉄新横浜線」「東急新横浜線」それぞれの運行計画も発表しました。「相鉄新横浜線」は、平日朝ラッシュ時間帯に1時間当たり11本(相鉄本線4本、いずみ野線7本)、日中時間帯以降は1時間当たり片道4~8本運行予定です。「東急新横浜線」は平日朝ラッシュ時間帯に1時間当たり最大16本を運行させ、4本は東横線直通、12本を目黒線直通にする予定です。目黒線に直通する12本のうち最大5本は新横浜駅始発となる予定です。
これまで相鉄線「二俣川」駅から「新横浜」駅へは「横浜」駅経由でJR横浜線や横浜市営地下鉄線を使うルートで約30分以上かかっていたが、相鉄・東急直通線開業によって乗り換えなしの11分に短縮される予定です。併せて都内から新横浜駅への移動時間も大幅に短縮されるため、沿線住民の利便性向上に期待がかかります。
相鉄・東横新横浜線(画像 鉄道 運輸機構)
新線開業区間は「相鉄新横浜線」が羽沢横浜国大~新横浜の4.2キロ(相鉄・JR直通線として一部開業済み)、目黒線の実質延伸となる「東急新横浜線」が新横浜~日吉の5.8キロ。1日の運行本数は約100往復。そのほか、新横浜駅行き、新横浜駅始発の列車も設定する予定です。
東急新横浜線経由で、相鉄本線は東急目黒線方面に、相鉄いずみ野線は東急東横線方面に直通運転します(朝の通勤時間帯の一部を除く)。主な区間の最速所要時間は、大和~新横浜駅間19分、湘南台~新横浜駅間23分、湘南台~渋谷駅間51分、海老名~目黒駅間53分、新横浜~渋谷駅間25分、新横浜~目黒間23分などの予定です。
新線の開業によって所要時間の短縮、乗り換え回数の削減など、利便性・速達性が向上します。東海道新幹線停車駅である「新横浜」駅へのアクセスも向上するため、首都圏から関西・中京方面への出張や旅行などが便利になる予定です。
なお、相鉄新横浜線・東急新横浜線の開業にあわせ、東急新横浜線の「新横浜駅」と「新綱島駅」を新設すします。新横浜駅については、相鉄と東急が共同で管理・運営を行い、改札口については羽沢横浜国大駅寄りの南改札を相鉄、新綱島駅寄りの北改札を東急が運営する。両社が協力して運営することで、より良いサービスを提供していく予定です。
また相鉄グループは、相鉄いずみ野線「ゆめが丘」駅前に大型商業施設を2024年夏に開業する予定。ゆめが丘は各駅停車のみ停車する駅となるが、途中駅で新線開業にあわせて運行を再開する「相鉄いずみ野線内特急」に乗り換えることができ、東急目黒線方面(大手町方面)、東急東横線方面(渋谷方面)の両方に同一ホーム乗り換えだけで到着する予定です
神奈川県にお住まいの方はもちろん、東京都に住んでいる方、高い住居費に悩まれている方、東京都にお勤めで千葉県や埼玉県でのお住まいを検討している方も、相鉄沿線でのお住まい探しをしてみませんか?
相鉄沿線で理想の住まいきっと見つかります
我々のような仲介マンから見て住みやすいい街と判断する指標として、「立地・交通の便」、「生活の利便性」、「安全性」、「周辺環境」つまり嫌悪な施設が周辺にないか?飲み屋さん・風俗店・パチンコ店 依存症になりやすいような施設はないかと治安を必ずチャックします 子育て中のファミリーなら「子育てしやすさ」も重要だと思っています
今回の相鉄・東横線の直通新路線は、かなりのインパクトがありますので、ぜひとも検討の中に入れていただければ幸いです
住まい探しで、よく言われているのが住まいとしての「居住性」と財産としての「資産性」という側面が あります
住まいとして快適であればそれで十分という考え方がある一方で、財産でもあるものだから市場価値のある
中古マンションも検討の範囲にあるという考えも生まれてきます
永住するつもなりがない方は、売却するとき残債割れにならないかと心配したりするかもしれません
資産価値について今回の鉄道開通は、枝線より幹線・支線より本線これが左右するといったポイントです
幹線とは主要鉄道のことで、枝線鉄道とは主要鉄道から枝分かれしている鉄道のことします
今回の相鉄鉄道は、いままでは東京都心へは、横浜駅で乗り換えなければいけませんでしたが、それが東京都心とダイレクトにつなかる鉄道となったいうことです
首都圏住民は、利便性を優先する多忙な人が多いエリアです 都心へ乗り替えなしでいけるこの相鉄線沿線の物件には、今後注目してくると予測されます
まだ、相鉄線が都心へのダイレクト乗り入れについては知っている方は少ないと思いますので、人気が出る前に価格が上がる前にお住まい探しを検討してくださいませ