2022年もあと残りわずかとなりました
大手仲介会社や新築マンションの販売会社などは今日から冬休みにはった感じです
来年の1月4日(水)ごろまで休みまして本格的な稼働は、1月7日ごろとなっております
知り合いの公務員の方は、28日まで仕事で29日から1月3日までだそうで
土日とちょっとしか休みがないと残念そうでした
我々の業界を羨ましいと言っていました
この長い連休は大手さんだからできまして
私たちのような中小零細は常にお客様からの連絡が来れば対応いたしますので
休みは無い感じです
ただ、この年末年始ですが物件のご案内ですが、売主様がお休みになってしまうので
内見ができないケースは多いと思います
物件資料等は送付できますが、その物件が1番手が入っていてローン審査中とかの
細かい内容とか実際にご紹介できるのかは1月5日以降になってしまうと思います
予めご了承ください
本日は、横浜市内の鉄道空白地帯への計画について述べていきます
ハマの山手線構想になります
地元住民には期待が大きいと思います
横浜市としては、国と協議している段階だと示していますが
実現に向けて動いている感じです
今年は、都心部・東京臨海地域地下鉄 東京駅から銀座地区と晴海・有明地区を
結ぶ新線計画を11月に東京都が事業計画を発表しました
完成は2040年前半予定です
グリーンライン 延伸計画 鉄道空白地帯への計画になります
横浜環状鉄道計画と呼んでおります
横浜は、横浜駅を中心に放射状に鉄道が伸びていますが
路線と路線のつながりが貧弱です
例えば、東戸塚から二俣川に行くには、現在は横浜にでてから乗り換えて
相鉄線に乗り換えないいけません
現在計画されている、グリーンラインの延伸が完成すば
東戸塚から二俣川にダイレクトに行けます
直接行けるとなるとかなり便利になると思います
想定経路は、まず既存のグリーンライン(約13.1km)が都心の北西、JR横浜線中山駅を起点に時計回りに進み、日本屈指の規模を誇る港北ニュータウンを横切り東急電鉄東横線/目黒線日吉駅に達しており、これをベースにまず日吉駅以遠(東部区間)は時計回りで進みつつ南下し、JR横須賀線と並走しながらJR京浜東北線「鶴見」駅に接続する。この間の長さは約6km(概算)である。
一方、反対側の「中山」駅以遠(西部区間)の延伸は、反時計回りに、「相模鉄道二俣川~JR東海道本線東戸塚~京浜急行電鉄/市営地下鉄ブルーライン上大岡~JR根岸線根岸~(本牧地区)~みなとみらい線元町・中華街」に至る区間の全長約26km(同)で、東西合わせると総延長は市側の発表で約34.4kmになる。ただし、JR山手線のような完全ループではなく、鶴見駅~元町・中華街間は既存のりんかい線やJR京浜東北線で代用する予定です。
日吉から鶴見へ
人口が多いと予想されています
横浜市が独自に試算した計算ですと
日吉〜鶴見間 1100億〜1300億円 利用客数3.6〜5.1万人/ 1日
中山〜二俣川間 1400億〜1500億円 利用客数2.9〜3.4万人/ 1日
根岸〜元町・中華街間 1300億〜1400億円 利用客数1.7〜1.9万人/ 1日
中山〜二俣川の間の ズーラシア動物園の駅設置予定です
イオン本牧(元マイカル本牧)大きなマンションが建築されていますし
住宅街も広がっていますので利用者あると見込んでいます
JR根岸から本牧を通り、横浜中華街につながる計画です
グリーンラインは、小型の車両6両編成 トンネルを小さく作れて建設費を抑えています
みなとみらい線は、普通サイズの車両10両編成です
みなとみらい線からの乗り入れになりますと建設費がかかるのでグリーンラインだけの
トンネルで建設するかはこれから検討していく感じです
グリーンラインの横浜環状鉄道の建設工事が始まるのは、ブルーラインの「あざみ野」〜「新百合ヶ丘」
の工事が終わった後の2030年以降の予定です
不動産の場合は、やはり先を見て購入することは大事です
現在は、鉄道空白地帯でも完成してしまうと土地の価格は上がる傾向になります
人があまり知らない情報を知ってから購入することも期待が持てるのでいいかもしれません
あくまでも計画ですので、実現するかは未定ですが、逆に今は不便なので安く購入できるので
チャンスかもしれません
全線の建設費は、現在ですと予算として7700億円です
ただ今後のインフレと人材不足を考えると約1兆円の大台を軽く突破すると
見るのが常識で、
国と横浜市と各区で話しを行われて事業化に向けて進んでいくかとは思います
大きな課題は、費用対効果の点が言われていまして、市側は「黒字化は難しい」
と認識しているようです
この計画は、「偉大なる東京のベッドタウン」という地位に甘んじて、ぎゅうぎゅう詰めの満員電車に長時間揺られ、東京都内に通勤・通学するのが横浜市民のごく普通の姿、という実情から脱却し、「横浜らしい魅力ある街づくり」を目指したそうです