大京は4月10日、主力ブランド「ライオンズマンション」の名称を「THE LIONS」に変更すると発表しました。名称変更は55年の歴史で初めてで、メイン顧客層をファミリー世帯から高所得の共働き世帯に切り替える。競合する不動産大手のマンションに押される中、イメージ刷新による巻き返しを狙うようです。
既存のライオンズマンションの名称はそのままで、今後完成するマンションから順次名称を切り替えます。「パワーカップル」と呼ばれる年収が1000万円を超える世帯を照準に、付加価値の高い物件を開発する。同日開いた記者会見で深谷敏成社長は「新たなステージを切り開く」と話しました。
ライオンズマンションは1968年に築55年「ライオンズマンション赤坂」分譲誕生して以降、全国で累計約381,551戸の物件を供給してきました。2000年代ごろまで約30年にわたり年間供給戸数でトップでしたが、近年では競合デベロッパーに押され、供給戸数はトップ10を外れる状況が続いていました。
都心部ではマンションの価格高騰が続いています。住友不動産、三菱地所、野村不動産や三井不動産など、首都圏を中心に開発を進める不動産大手に対し、大京は地方都市での供給戸数も多いです。都心に比べ平均所得が低い地方エリアでどう需要を掘り起こすかが課題となるようです
多分ですが、新規分譲はしないで、既存の中古ライオンズマンションをリノベーションして、販売していくのではないかと推測しています
https://lions-mansion.jp/thelions/
大京の戦略としては
新築マンション分譲としては
①メイン顧客層をファミリー層や世帯から高所得層の年配者や共働きの層に切り替える
②「パワーカップル」と呼ばれる年収が1000万円を超える世帯に照準に、付加価値の高い物件を開発
弊社事務所の近隣のライオンズマンション
築30年以上経っています
1980年代の頃は、タイル貼りのマンションがまだ普及していなくて時代の先端でしたが、
現在は、タイルの色が濃すぎてちょっと古いなと感じる方が多くなっています
エントランスも昭和っぽいので、感度が高い方にはなかなか響かない感じです
ただ弊社の事務所は、西区平沼になりますので近隣のライオンズマンションは立地はいいです
また、管理体制もしっかりしていて、大規模修繕も定期的にやっている感じでこれから
築60年になっていても全然住めると思います