横浜駅西口エリアは、相鉄グループによる1950年代からの開発により商業の中心地として発展してきたものの、近年の都心部の再開発に遅れを取らないため、大規模な再開発構想が発表されました。相鉄ホールディングスと相鉄アーバンクリエイツは、横浜市が掲げる「エキサイトよこはま22」を踏まえ、2040年代までに「Well-being=豊かさ」をプラスした“Well-Crossing”をコンセプトに、国際競争力を持つ街づくりを目指します。
具体的には、老朽化した相鉄ムービルを皮切りに、周辺の五番街地区や幸栄地区も含めた再開発を計画。従来の商業中心の街から、働く、暮らす、遊ぶ、学ぶが融合した、より多様なニーズに対応できる街へと進化させます。さらに、東西の連携、臨海エリアや相鉄沿線との連携も見据え、街の魅力を向上させます。
ソフト戦略としては、「コンテンツ・サービス」「新産業の集積」「コミュニティの形成」を重点テーマに、24時間楽しめるエンターテイメント、街全体を活用した実証実験、イベント運営や創作活動の促進などを構想。公共空間においては、歩行者優先の「ひとにやさしい空間」づくりを進め、駅前空間や親水空間を整備する計画です。
今後は横浜市と連携し、地域住民や関係者との合意形成を図りながら、構想の実現に向けて検討を進めていきます。
横浜駅西口大改造構想のまとめ
・2020年代後半にムービル再開発始動(賑わい&多機能施設を隣接2物件と一体開発/2030年代初め頃完成?)
・2030年代前半?から相鉄所有物件の再開発
・ジョイナス&高島屋の再開発も視野
・五番街など所有物件以外も協議検討
・歩行者&親水空間形成
・2040年代に構想完遂
https://cdn.sotetsu.co.jp/media/2024/pressrelease/pdf/r24-141-ffb.pdf (報道用資料)
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