
不動産価格の予想は、正直かなり難しいと私は思っています。
まずは「なぜ難しいのか」、その理由からお話しします。
結論から言うと、**理由はシンプルで「
不動産業界が長い人でも、
都心で仕事をしている方なら実感があると思いますが、
世帯年収2,000万〜2,500万円といった、いわゆる「
ここからさらに価格が上がったとき、「では次は誰が買うのか?」
下がる明確な要因は少ないものの、
これ以上上がった先の“買い手”が見えにくい。
これが、今の不動産市況が読みにくい最大の理由です。
まず結論:上がるのか?下がるのか?
先に結論を言います。
売買と賃貸に分けて予想します。
① 賃貸相場の予想(2026年)
賃貸相場は、上がります。
これは比較的分かりやすい予想です。
理由は単純で、売買価格が大きく上がっているからです。
2013年以降、
コロナ後も下がるどころか、さらに上がり続けています。
賃貸物件には必ず「所有者」がいます。
物件を高い価格で購入すれば、
さらに、
固定資産税の上昇
土地評価額の上昇
これらを考えると、家賃を上げざるを得ないのが実情です。
実際、売買価格ほど賃料はまだ上がっていません。
その分、今後も賃料は上がる余地があると考えています。
4〜5年前に部屋探しをした感覚のまま探すと、
「全然条件に合う部屋が見つからない」
という状況に陥る可能性が高いので注意が必要です。
② 売買相場の予想(2026年)
ここが一番難しいところですが、
あえてはっきり言います。
2026年の売買相場は
まだ上がると予想します。
正直に言うと、不動産業界の多くの人は
「横ばい」か「下がる」と予想しています。
理由は共通していて、という考えです。
この意見は、確かにもっともです。
金利は上がっている
都心の価格はすでに高すぎる
一般家庭の給料はそこまで上がっていない
ただ、それでも都心にはまだ買える層がいると私は考えています。
なぜ、まだ上がると思うのか
① パワーカップル層はまだ余力がある
有名企業に勤める共働き世帯は、
給与が上がっている
貯蓄がある
親からの支援がある
さらに、
50年ローンなどで月々の支払いを抑える
こうした手段を使えば、
価格が上がっても購入できる人は一定数いるのが現実です。
② 円安と外国人投資家の存在
もう一つの大きな要因が円安です。
外国人投資家から見ると、
円安=日本の不動産が「割安」
同じ1億円のマンションでも、
円安が進めば実質的に10%オフ、20%オフの感覚になります。
さらに、
日本の不動産購入目的なら、海外の銀行が融資を出しやすい
金利も低い
その結果、
不動産の値上がり益
為替差益
この両方を狙えるため、日本の不動産は非常に魅力的なのです。
③ 外国人規制は簡単にはできない
最近、
「外国人の不動産購入を規制すべき」
という声も増えています。
ただ、実務の肌感覚として、
高額物件ほど外国人比率は非常に高いです。
ここを強く締め付けると、
不動産市況
日本経済そのもの
に大きな影響が出る可能性があります。
そのため、
一気に不動産価格が下がるほどの規制は、現実的には難しい
と考えています。
注意点:前提条件は「平和」
もちろん、
大規模な自然災害
戦争
金融危機
こうしたことが起これば、不動産価格は一気に下がります。
今回の予想は、大きな混乱が起きない前提での話です。
まとめ
賃貸相場:上がる
売買相場:2026年も上がると予想
ただし、予想は絶対ではない
データを使った予想でも外れるときは外れます。
結局、不動産価格は「当たるときは当たるし、
その上で、
私は2026年もまだ上がる側に賭ける
というのが、今回の結論


















