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家賃高騰「不便」な駅も選択肢(日経新聞記事より)

持ち家価格に続き、賃貸マンションなどの家賃上昇も目立ち始めています。国の調査によれば都心の上昇率は約30年ぶりの水準です。ただ、立地、面積・間取り、築年数などの工夫で家賃を抑える方法もまだあるといいます。4月からの新生活に向け、早めに対応を検討したいです。
 「一気に10%も上がるのか」。2025年末、東京都内の賃貸住宅に住む自営業女性は家賃引き上げの連絡に驚いています。値上げ後の月家賃は30万円をゆうに超します。「引っ越しも考えているが、割安な新居が見つかるか不安です」

 総務省「消費者物価指数」の民営家賃は2025年、全国が前年比0.5%、東京都区部は同1.6%といずれも1990年代以来の高い上昇率です。一般的に家賃を変えるのは新規募集時か、2年に1回程度の更新時に限られ、変動は緩やかだが、足元は上昇の勢いが強いです。
 ただ、この状況下でも家賃を抑える方法はあります。リクルートの佐々木綾香SUUMO副編集長は「基本的に都心から離れるほど家賃は下がることは知られているが、単純な遠さに加え、急行通過駅周辺なら割安物件が見つかりやすい」と話します。
 急行通過駅でも運行本数が多い路線なら「意外と効率的に移動できる一方、家賃はかなり低い」。同社が2024年末から2025年半ばで調べると東京・渋谷や大阪・梅田まで電車で30分以内のエリアでも、東京の場合で月6万~7万円程度、大阪は同4万~5万円程度と割安な相場の駅がありました。該当の多くは私鉄などで急行通過駅。例えば、「読売ランド前」駅は渋谷駅の相場に比べれば半額以下、同じ路線の急行が停車する「向ケ丘遊園」駅に比べても1万円近く安かったです。在宅勤務が多く、都心からある程度、離れても影響が少ない人なら有力な選択肢になります。
 駅からの徒歩距離が長い物件もあります。アットホームラボ(東京・千代田)の磐前淳子執行役員は「基本は駅まで遠い物件が家賃は低い。遅い時間の帰宅があまりないなど安全面の懸念が少ない場合は検討してもいいのでは」と話します。
 面積で妥協する手もある。不動産データベース提供のestie(エスティ、東京・港)が東京の世田谷・江戸川区で2025年平均の月家賃を比べると2LDK(平均約56~58平方メートル)より2DK(同43平方メートル)は5万~9万円低かったです。
 東京都の賃貸住宅で高校生の子と暮らす50代女性は教育費捻出などのため、10平方メートル近く狭い30平方メートル台の2DKへ近く引っ越す。「手狭だが、家賃は月約16万円から12万円台に下がる」といいます。

 築年数が古い物件も家賃は比較的低い。アットホーム(東京・大田)が2025年11月時点の世田谷・江戸川区の30平方メートル以下で築年数ごとに物件を調べると、古くなるほど平均家賃は低くなりました。築30年超は月6万5千~7万円程度と築5年以内に比べ40%前後低いです。
 アットホームラボの磐前氏は「築20年程度でも住み心地は問題ない物件が多いです。単純な築年数より注意すべきは耐震性」と話します。現行の耐震基準となる前の物件は安全面で一定の懸念があります。マンションなら1981年5月末以前か、木造アパートや戸建て賃貸も検討するなら2000年5月末以前かが分かれ目です。
 ライフルホームズ総研の中山登志朗・副所長は「物件管理にかかる人件費や光熱費などが上がり、家賃へ転嫁されています。借り手不在になりかねないので青天井ではないが、まだある程度の上昇は見込まれる」とし、「立地、面積、築年数のうち、どこで妥協するかはライフスタイルに合わせて考えるといい」と助言します。
 最近は東京都が市場の家賃相場より20%程度安い「アフォーダブル住宅」の供給を計画するなど居住コスト負担軽減を目指す自治体の動きもある。様々な情報を集め選択肢は広げておきたいです。

我々からの視点は、早く決断する
住まいという商材に限らず買う・借りる議論においては
次の2点
・「借りる」は基本的に貸主が儲かる仕組み
・利用頻度が高いものは「買う」そうでないものは「借りる」がコスパはいいです

住まいは24時間365につほぼすっと使うものなんで、多くの人に取って買って所有した方が合理的であると考えます、一方で全ての人に
取って「買うこと」正解であるとは限らないので、個々の人もの環境に合わせた判断が必要だとは思います
大切なことは、「判断を先延ばしないこと」インフレが進む前提ですと、買うのあれば今が最も安いです
インフレ局面では、早く買うことに価値があります \お気軽にご相談ください!/